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サッシ(開口部)の重要性

  • 執筆者の写真: 齊藤真悟
    齊藤真悟
  • 3月8日
  • 読了時間: 5分

【今回お伝えしたいこと】

みなさんこんにちは!

寒暖差の大きい日が続きますが、ようやく暖かくなってきましたね。

3月4日はサッシの日だそうです。3と4でサッシだとのこと(笑)

サッシは住まいを構成する大切な要素です。

今日は、木心つなぐ家で採用している樹脂サッシについてお話させていただきます。

 

1️⃣サッシとは

暖かくなったと思ったら寒波が襲来したりと寒暖差の大きい日が続きます。

しかしながら啓蟄を迎え、ようやく暖かくなってきました。


来週の予報では、ここ太田市は20℃超えの日もあるくらいです。

今年も暑い夏になるのでしょうか💦

※啓蟄(けいちつ):24節気の3番め。暖かくなり土中温度も上がり冬眠していた虫が這い出る時期。

 

住まいの暮らしやすさを考えますと、大切な要素として「温熱環境」があります。

温熱環境って言いますと難しい言葉になってしまいますが、

つまりは冬暖かくて夏涼しいのが暮らしやすくて良いよね!ってことです。

 

暑いのは嫌だし、寒いのも同じように不快だと思います。

私はわがままなので両方嫌です。




温熱環境を左右する代表的な部材が「サッシ」です。

ちなみにこのあいだの3月4日はサッシの日。

当社でも採用しているメーカーのYKKAPによる制定だそうです。

先に言ったもの勝ちですね(^^)


サッシの日、あんまり認知されていませんが、ここを見ていただいた皆様にはこれを機会にサッシの大切さを知っていただきたいと思います。 


※サッシ:枠として用いる建材、あるいは、窓枠を用いた建具であるサッシ窓そのもの。

樹脂(プラスチック)製、木製、アルミ製、複合材料(アルミ樹脂)製がある。

 

2️⃣サッシの重要性

住宅では、外気と接している壁や屋根、床などから熱の移動があり、夏場は外から入ってくる熱によって室温が上昇し、冬場は室内の熱が外に流出することで室温の低下が起こります。

 

では、住まいにおいて、いちばん熱が出入りしてしまう場所はどこでしょうか。

 実は、住宅に出入りする熱の多くは、サッシ(窓 開口部)で発生しています。

熱の出入りのうち、夏季は73%、冬季は58%がサッシ(窓 開口部)が窓からです 
熱の出入りのうち、夏季は73%、冬季は58%がサッシ(窓 開口部)が窓からです 

つまり、いちばんのウィークポイントはサッシ(窓 開口部)なんです。

ですので、サッシ(窓 開口部)を高性能なものにしてあげると比較的簡単に快適性が増します。

 

3️⃣サッシの選択

では、どのようなサッシにすればよいのでしょうか。

サッシには主に木製、樹脂(プラスチック)製、アルミ製、アルミ樹脂複合製がありまして、断熱性能などに差があります。


樹脂は熱を伝えにくい素材で加工も容易です。
樹脂は熱を伝えにくい素材で加工も容易です。

サッシの重要度から考えますと、私どもはしっかりとした性能が確保され実績もある樹脂サッシが最適だと考えています。


斉藤建設の「木心つなぐ家づくり」では樹脂サッシ(YKKAPのAPW330)を標準採用しています。

今回はガラスには詳しくは触れていませんが、ガラスはLow-e複層アルゴンガス入りとなります。

※右から3番めが当社の基本仕様となります

 日本の基準の低さが分かります(札幌でアルミ樹脂)

 

4️⃣樹脂サッシについて

世界を見渡しますと、樹脂サッシは大きなシェアを誇ります。

残念なことに、窓性能後進国日本ではまだアルミサッシやアルミ樹脂複合サッシが大きなシェアを持っています。

日本の樹脂サッシのシェアは増えてはいるものの、アルミ(複合含む)サッシのシェアはまだ大きいです。
日本の樹脂サッシのシェアは増えてはいるものの、アルミ(複合含む)サッシのシェアはまだ大きいです。

樹脂サッシは、外部の冷気や暖気による熱を室内に伝えにくいので、

単純に快適性が高まるだけでなく他にも多くのメリットが発生します。

 

・冬の寒さを和らげる

・夏の暑さを和らげる

・結露の発生を抑える

・カビ等の発生を抑える

・健康に寄与する

・冷暖房費を抑える

 

などなど、たくさんの効果が期待できます。

お客様たちがもつ今の住まいへの不満を解消する役割も果たすと思います。

なので、サッシの予算をしっかりと確保することが大切だと思います。

 

もちろん、サッシの性能が高ければほかはどうでも良いということではありません。

住まいそのものの断熱気密性能を高めるなど、住まいに関わる様々な要素をトータルで見て対策していくことが大切です。

 

5️⃣リフォームには内窓を 

ここまで新築中心のお話しでしたが、リフォームでも同じです。

リフォームの際に最も簡単に住まいの性能や快適性を高めるには、樹脂製の「内窓」を設置するのが良いでしょう。

YKKAPの内窓「プラマードU」 大工でも施工できます
YKKAPの内窓「プラマードU」 大工でも施工できます

費用面においては、今年(2025年)は前年に続き大規模な補助金が用意され、工事費用が大きく抑えられます。

住宅省エネキャンペーン2025(先進的窓リノベ2025)
住宅省エネキャンペーン2025(先進的窓リノベ2025)

こういった施策はありがたいです。

もちろん、なによりくらしやすさ(温熱環境)は大きく改善されますし、

工事期間もとっても短く済みますのでおすすめの工事となります。

 

新築時のメリットに加え、リフォームでは防音効果も実感できると思います。

特に単板ガラスのアルミサッシなどが入っていたお宅では、とっても静かになって睡眠も改善された方が多くいらっしゃいます。

一方で、窓の開けしめなど利便性は低下してしまいますのでご注意を。

気になる方は費用はかかりますが、外窓交換もご検討ください。

 

内窓の設置はオススメ工事ですので、ぜひお近くの工務店に声をかけてみてください。

その際に良いところだけでなく、利便性の低下や清掃しにくさなどのデメリットについてもよくお聞きくださいね。

 

「体感温度」という言葉があります。

人が感じる温度は室温と室内表面(サッシや壁 床 天井)の平均温度の中間の温度です。

つまり、室温20℃、表面温度(サッシ等)の平均18℃の場合は体感19℃、室温20℃、表面温度(サッシ等)の平均10℃の場合の体感温度は15℃となります。

室温が高ければ快適というわけではありません
室温が高ければ快適というわけではありません

サッシなどの表面が冷たいと体の表面の熱をたくさん奪われます。

室内温度が同じであっても体感の快適性はこれだけ違うんですね。

サッシ性能の大切さを改めて感じます。

 

 
 
 

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