整理整頓について
- 齊藤真悟
- 4月6日
- 読了時間: 4分
更新日:4月7日
【今回お伝えしたいこと】
先日「これではいけない」と散らかった事務所の整理整頓をしました。
お恥ずかしい話ですが、忙しくなってくると事務所や車内が散らかってしまうことがあります。
こういったときの私はたいがい頭の中も同じような状況になっています。
今回は「整理整頓」のについて思っていることをお話します。
※今回は自分への備忘録でもあります。
1️⃣季節の変化
気がついたら我が家に咲いていた「花桃」に緑の葉が増えてきました。
2週間位前に満開だった記憶があるのですが…。

近くの集会所の梅の花はとってもきれいな花を咲かせるのですが、
こちらも咲頃を終えようとしています。

こうやってふと立ち止まると、
あっという間に時間が過ぎ去っているのを感じます。
ご存じの方も多いかと思いますが、
「忙しい」という言葉は、よく心を亡くすといいます。
まさにその通りで、忙しさのあまり周囲の状況の変化を見逃してしまいました。
気持ちの余裕がなくなっていたなと反省しました。
そして状況を改善するために、
「身の回りの整理整頓」
「頭の整理整頓」
をしっかりとおこなうことにしました。
2️⃣整理整頓とメリット
私が忙しいと最初に影響が出てくるのが整理整頓です。
「今は忙しいのであとで片付けよう」などと後回しにした結果、
「あれはどこにあるかな」と探しものがふえて、
より忙しくなってしまいます。
なので片付ける習慣は大切です。

ちなみに「整理」と「整頓」それぞれ意味が違うようです。
簡単に言うと…。
【整理】必要なものを選別し、いらないものを処分する
【整頓】ものを適切に配置して使いやすくする
なので「整理整頓」とは、
まず「整理」していらないものを排除し、
その後「整頓」して使いやすくしてくことだそうです。
そして整理整頓することによって…。
①物を探している無駄時間がなくなる
②心が落ち着く
私にとっての大きなメリットはこのふたつです。
3️⃣ふたつの整理整頓
整理整頓には、
「身の回りの整理整頓」
「頭の整理整頓」
のふたつがあると思っています。
【身の回りの整理整頓】
「あれはどこにいったかな?」と物を探すことがあります。
私の場合、大体がしっかりと片付けををしなかった事が原因です。
探している時間ももちろんですが、作業が途切れ集中力が落ちることにも繋がります。
反対に整理整頓しておけば、必要な物がすぐに使えて仕事の質が保たれます。
職人や子どもたちには偉そうに「ちゃんと片付けてね!」と言ってる私。
ちゃんと聞き届け、現場では職人たちが掃除を心がけてくれています。
なので作業がテキパキと効率良く進みます。
現場もキレイです。
ですが自分自身ができていないことが多いので、
しっかりと改善していきたいです。
【頭の整理整頓】
整理整頓と言うと上記のように身の回りの片付けが思い浮かびます。
とともに、頭の整理整頓も大切だと感じます。
日頃スマホやパソコンに接する時間がながく、頭の中がごちゃごちゃになってしまいます。
なので、散らかった頭の中も片付けが必要だと思います。
そんなときは、いちど仕事などから離れてリフレッシュするのがいいようです。
たとえば、
①瞑想
②読書
③趣味の時間
などで、
わたしにとっては「瞑想」がいいようです。
瞑想では、散らかった頭の中のゴミが片付けられるとのことです。
この本を読み実践したところ…。

毎日たったの10分ですが、頭がスッキリするように感じます。
瞑想は私にとって貴重な「脳を休ませる時間」となっています。
瞑想と聞くとちょっと怪しいなと思うかもしれませんが、
GoogleやAppleなどでも取り入れられているようです。
いまでは一般的なのですね。
本書はマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏も勧めていますし、
よかったらみなさんもお試しください。
3️⃣まとめ
東京、靖国神社の桜は3月30日に8割咲き、満開宣言が出されました。
この土日あたりが見ごろだそうです。
ここ太田市でも少しずつ咲き始めました。
近所の桜並木ももう少しで満開となります。
こんどは逃さず花を楽しもうと思います。

今回は「整理整頓」について考えてみました。
常日頃から継続して実行していくのが大切だと改めて気づきました。
そして、季節の変化や人の様子に気を配れるように心がけようと思いました。
Appleの創業者スティーブ・ジョブズ氏は片付けが苦手だったそうです。
デスクの上はいつも散らかっていたとか。
それであっても、偉業を成し遂げたのだから頭の中はしっかり整理整頓されていたのでしょう。とんでもない才能を持っている人は別格ですよね。
凡人の私は整理整頓の心がけていきたいと思います。
よし、次は仕事用の車の掃除にとりかかろう(^^)
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